カイザー

■■■ Caesar
(CH Utagawa Maderon)
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Seal Point Siamese Male BOD '95/3/11

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カイザーは私がはじめて持ったショータイプのシャム猫です。
宝石よりも美しいと思う、深い深いブルーの瞳の持ち主で、シールポイントのとても甘えん坊の男の子です。
また、パパ猫としては、妻を労わり、子育てに積極的に参加する理想的な良き旦那様の一面を持っています。

前のシャム猫を亡くしてから、彼と出会うまで、3年半もの長い間、色々なペットショップや猫雑誌などでシャム猫を探し歩きました。
そうして、やっと彼と巡り会ったのです。

それまで、まあるい顔のシャム猫しか見たことのなかった私には、カイザーは衝撃的な猫でした。
カイザーとキャットショーに参加するようになって、キャットショーのこと、ショーキャットのこと、ブリーディングのこと、血統のこと、スタンダードのこと、沢山のことを学びました。
すっかりショータイプのシャム猫に魅せられて、キャットショーの世界を覗くようになったのも、カイザーがいたからです。

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そして、私がブリーディングをはじめるにあたり、サイアー(種雄)として、彼は理想的なタイプと血統を持っていることを知りました。
当キャッテリーは、彼と共にはじまったのです。
写真はすべてカイザーが3歳を過ぎてからのものです。

 
カイザーのあれこれ
父:
CH CasaDecano's Sir Launcelot
(Seal Pt. 外産)

母:
GC Capriole Sakura of Utagawa
( Seal Pt. 外産)
カイザーの血統はここでUtagawa Maderonと入力してサーチして下さい。
CFA Siamese BC Pedigree DB
彼はSICC(Siamese Internet Cat Club)の日本初の会員です

3rd Best Siamese 1998-1999 of Japan Region
キャットショー初心者だった私は猫種によってショーに出すのに適した旬の年齢があるということを知りませんでした。
シャム猫の場合、ボディのシェードが濃くならないうちが華なのです。

カイザーとはそれを知らずに3歳を過ぎてからショーに行ったのですが、その年度のシャム猫大人部門で日本3位に入賞しました。



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